あなたは,kindleで本を出せる人です

kindle出版

先日のkindleセミナーでもっともいいたかったのはこのことです。

◆だれでも本を書けるだけの経験やオリジナルの知識を持っている。◆

 

自分なんか,人に話せるような特別な経験や趣味,資格など持ち合わせていないので,とても本なんて書けない。

そう思っている人がほとんどの中で,先日のセミナーを受けられた皆さんは,「そうじゃなくて,自分にも出せるんだ」と思っていただいたんじゃないかと思います。
それだけで,一歩,進めているわけですね。

 

たとえば,ラーメンが好きで,◯◯市中のラーメンを食べ歩いているとしましょう。
たしかにラーメンの食べ歩きなどは,たくさんの人が本にしてますので,自分にはとても・・・・
と思われるかもしれません。

でも,「20代の」「◯◯市の」「豚骨の」「チャーシュー麺」ばかりを選んで書けばどうでしょうか。
「50代の」「◯◯市◯◯駅周辺の」「あっさり系」「しょうゆラーメン」ばかりを選んで書けばどうでしょうか。

その本は,同じ20代の豚骨が好きなチャーシュー麺好きの人にとってとても価値ある本になりますし,
同じく50代の,◯◯駅周辺で仕事をしている,「もうこってり系はいいや,あっさり醤油ラーメンが好き」という人にとってとても価値ある本になるんです。

本って,そういうのでいいんですよ。

すごい幅広い内容を網羅し,ひとつひとつに深い知見を持った「◯◯大全」などど言う本を書かなくてもいいんです。(ホントたくさん書いていると,自然に書けるようになります)

ブログに食べ歩きの記事を書いているなら,上のような3つ4つくらいの属性をくっつけた絞り方をしてみて,それに合う記事だけ選んでWordにはりつけてみれば,それは立派な本になるんです。

 

いや,ブログなんてないよ,という人は,上のような3つ,4つの属性を意識して,Twitterで140文字のTweetをいくつかに分けてTweetしてみて下さい。

 

Twitterもやってないよという人は,メモで結構です。

あとからそれを集めてWord上で一つにまとめてあげれば,一つのコンテツが完成です。

 

そういうのを30個くらいつくってみれば価値のある本になります。

 

ですので,ラーメンを食べに行く時にも,その属性を意識して食べに行くと,たんなる食事が,取材に変わります。

一度試してみてください。

 

教師の方は,いくらでも絞れます。

「6年生。理科。ものの燃え方。第1時間目。実験道具の説明。集気びんのガラスを割らないようにする説明の仕方。」

そこまでしぼった授業実践記を書く。

すると,それらがたまったら,「6年生 理科 安全 実験道具の使い方」 のような本を書くことができます。

授業実践記をためていって,30個くらいできたら教育委員会に届けを出してみてください。

多くの先生たちにとって価値ある本になりますよ。

  

こうやって,価値のある経験や知識を本にするということを少しずつ積み重ねていき,生産型人生を構築していきましょう。

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